- 作者: 小林和之
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2004/12/07
- メディア: 新書
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うーーん。「おろかもの」てのが自虐なのはよくわかるんだけど。「理系バカはつかいよう、文系バカはただのバカ」みたいなのも自虐なんだろうけど。とにかくすべての例えがピント外れてる感。この系統でいうと
なぜ人を殺してはいけないのか―新しい倫理学のために (新書y (010))
とかと比べると歴然。
評価高い人もいるので合う合わないの面もあるんだと思う。というか言ってる理論が合ってれば、説明とかディテールがどんなに酷くてもそこを捨象して理解できる頭のいい人にとってはOKなのかもしれない。