★★★★
暗そうなテーマなので観終わったあとずーんとなるかと思ったが謎の高揚感。結構やばい映画なのかもしれない・・・
トッド・フィリップスはハングオーバーの人なのか。 映像が美しい。
あとでネタバレ含めていろいろ読む。 ジョーカー : 作品情報 - 映画.com ジョーカー - 作品 - Yahoo!映画
監督のトッド・フィリップスは「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(09)を代表作とするコメディ一辺倒の手練れだが、「全身ハードコア GGアリン」(93)などキャリア初期のドキュメンタリーで得た人間観察の慧眼を助力に、“喜劇”のコントラストとしてそこにある“悲劇”へと踏み込んでいく。なので想定外の人選では決してない。コメディ作家だからこそ到達が可能な、そんな不可触領域にジョーカーは潜在していたのだから。
謎の浮遊感、フレディ崇拝との類似…。沼にハマる『ジョーカー』中毒、なぜ起こった?(斉藤博昭) - 個人 - Yahoo!ニュース
「3回観たけど、4回目行く前から5回目いきたくなってる」など、その魔力にとりつかれた人が後をたたない。
大喜利発生中・・・!
「映画館を出た後の、不思議な浮遊感が癖になる人もいるのかもしれません。映画の世界に引きずり込まれ、その感覚を簡単に友人などと共有できず、どんどん考え始めて中毒的になる人を生み出すのでしょう」
たしかに、これまでのサスペンス映画などと大きく違うのは、この「感覚」かもしれない。自分はいったいどんな映画を観たのか? なぜこんな気分になったのか? 意外な結末なら、ある程度、冷静に頭の中で反芻して分析できるが、『ジョーカー』鑑賞後は、自分でも処理しきれない感覚に襲われる。その結果、得体の知れない何かに幻惑され、ある種の酩酊感に再び浸りたい人が続出しているようだ。